矯正歯科とはAbout Orthodontics
歯列不正は歯の大きさと顎の大きさとのアンバランスからおこることが多くあります。
検査の上、治療方針を立案し、個人個人に合った治療方法をお勧め致します。
※矯正治療日は毎月一回のみになります。
治療日に関しては、TOPページ最新情報をご確認下さい。
不正咬合の種類Type of Malocclusion
- 生える位置の不正
- 歯が正しい位置に生えていません。
おかしいと気がついた時に開始するべきです。 - 交叉咬合【こうさこうごう】
- 通常は上の歯が下の歯を被っています。
この状態が逆になり、上下の前歯、奥歯の何本かが交叉している咬み合わせを言います。
通常は上の歯が下の歯を破ってます。 1~2本の歯が交叉している咬み合わせを言います。 - 叢生【そうせい】
- 歯が並べないのは歯の大きさに対して歯が並ぶべき顎のサイズが小さいため、歯がねじれて生えてきたり、重なって生えたりし、歯並びがとても窮屈な状態です。
治療は早期に開始することにより、永久歯を抜かずに治す可能性もあります。 - 下顎の叢生【そうせい】
- 顎は拡がらないと思っている患者さんがほとんどです。
早期治療により顎が拡がれば歯は抜かずにすみます。 - 反対咬合【はんたいこうごう】(うけ口)
- 通常は上の歯が下の歯を破っています。
この状態が逆になり、上下の前歯が反対になっている噛み合わせを言います。
反対咬合においても、早期治療(3歳ごろ)により、治療期間を短くし、費用をおさえることも可能となってきています。 - 下顎の後退
- ほとんどケースが悪習慣からおこります。
顎の関節が後ろに後退しています。
咬む筋肉も正しい動きをしていません。 - 蓋咬合【かがいこうごう】
- 咬み合わせが深く、前から見ると下顎の前歯が見えません。
奥歯は臼歯といいます。臼歯は「うす」ですから、横に下顎を動かす必要があります。
しかし、前歯の咬み合わせが深いので、下顎を横に動かせません。
つまり、よく咬めません。 - 前突【ぜんとつ】
- 前歯が飛び出して、出っ歯といわれる歯並びです。
- 正中離開【せいちゅうりかい】
- 前歯の2本が開いている状態などを言います。
早期に治療しないと、隣の歯が生えるスペースがなくなり、よりひどい不正な歯並びにつながることもあります。 - 開咬【かいこう】
- 奥歯で噛んでも前歯が開いてしまいます。